内田 文雄
2020
26
Apr
コロナ危機の中、上海のアパレル、小売企業は何をしたのか?
今週の23日にWWDオンラインで標記「コロナ危機の上海に小売業は何をして打開したのか?」について書かせて頂きました。ご一読ください。
http://www.wwdjapan.com/articles/1072470
中山公園龍之夢購物中心のZARA、週末はレジ、試着室も長い行列
日本のコロナ禍が、現状まだ収束には程遠い状態である事は非常に残念ですが、中国、特に一級都市の中でも上海は、3月中旬頃から徐々に街に賑わいが戻り始め、マーケットも以前の状態になりつつあります。但しオフラインでのショッピングは、まだ完全ではなく、多くの小売業はオンラインで、在庫を捌き早く換金化する事に集中しています。
幾つかの中国の小売業のトップにインタビューしたところ、「今回の中国のコロナ危機は今年の春夏の商売だけでは無く、間違いなく秋冬まで引きずるだろう。かなり厳しい状態だ!」という見解がほとんどでした。まだまだ予断は許されない状況の中国ではありますが、思い切った策を打った幾つかの企業はピンチをチャンスにできています。
それでは!