生地 雅之
百貨店やGMSに足りないのは?
現在、斜陽産業とまで言われています百貨店やGMSに足りないのは?
1.食品は顕在需要のウエイトは高いのですが、それ以外の衣料品やリビング関連は
潜在需要の把握が不足しています。
特に即要らないほど衣料品は持っていらっしゃいますし、リビング関連も即買い替えないといけないものは壊れた時のみです。
よって、顕在需要ではなく、潜在需要の掘り起こしが必要不可欠なのです。
しかし、2回前のブログのように、欠けているのは自社・自店のお客様を見る力なのですから、そこからがスタートです。潜在需要までは最初から無理でも、顕在需要からでもトレニングすべきでしょう。
2.自社・自店のお客様を認識出来れば後はそう難しくはないのです。
MD力は長けているのですから。
その後のアプローチ(宣伝・告知)もお客様さえ見えれば可能です。
3.後は自社・自店の立位置の再確認が必須です。
GOALが見えても自社・自店の立位置が確認できなければ、その差を走れないからなのです。
4.これをPDCAで回していく以外に道はありません、
上記を自社・自店で出来なければ、諦めるのも方法ですが、それでは企業は成長しません。
これだけマーケットが変化してきているのですから、現状維持は後退と同義語なのです。
よって、自力で出来なければ他力を借りれば良いのです。
世の中には自社・自店以上に力のある人は沢山いらっしゃるのですから、
問題はその力のある人を見抜ける目線がないのです。
これこそ経営者が自ら研鑽し、目を養うしかないのです。
自分で研鑽し、自分の判断・責任の上、決定していく以外経営者ではないのですから。
是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
弊社へのご連絡は、HOME-PAGEのお問合わせより、お願いします。