生地 雅之

2023 24 Jul

イオンモール豊川+東浦

先月にイオンモール豊川に行ってきました。名古屋市内の上飯田から豊橋方面ですが、名鉄豊川稲荷の手前の八幡の近く(徒歩5分程度)なのです。ともかく広いのです。前回にも記載しましたが、モレラ岐阜やモラージュ菖蒲(埼玉)並なのです。

勿論日本1+2の越谷レイクタウンや幕張新都心には及ばないのですが、地方・郊外なら大きいのです。その前に過去にリサーチしたイオンモール東浦をリサーチして、緒川からバスで刈谷に向かい、その後豊橋に回り、東京に戻ったのです。

A)    イオンモール東浦
JRの緒川に隣接の2棟なのですが、過去にも記載の手前がリラクゼーション等で、物販ではなく奥の館の方が物販中心なので、間にスクランブル交差点があるのですが、両館とも閑散tとした状態が続いているのです。雨の日などはとても移動はしてくれないのです。

こここそ屋根付歩道橋(勿論越谷レイクタウンのKAZEとアウトレットを繋ぐブリッジのように、MORIとアウトレットを繋ぐ屋根付でも中途半端なものはNG=屋根が半分しかなく歩く人はほとんどずぶぬれ状態)を作り、2階で両館を繋ぐことにより、集客を上げるか、

駅側のみに絞り、駅側の物販ではないテナントを中層階に、下層階に奥の館の物販テナントを誘致すべきなのです。上層階を駐車場に、奥の館は丸ごとマンションにでもすべきです。そこへ帰る人は手前での購買も可能に、循環バスもエリアを広げて攻めの営業姿勢を取って預きたいものです。

B)イオンモール豊川
イオンはいままでのように、GMSを奥に置き、手前にテナントを配し、テナントを優遇していたのですが、イオンのGMS自力のMD力でお客様を呼べ!との趣旨で後ろにおいていn他のですが、食以外のMD力のなさが露呈し、GMSが体をなさない状態が続いていたのです。

しかし、最近は衣料関係も新船橋をはじめ少しずつでも精度が良くなり、住居関連もベガとのコラボで、幕張新都心でチャレンジしだし、試行錯誤ながら成長に向かっているのです。GMSも駅側に出しGMSを優先にしだしているのです。漸く「自社のために」なのです。

最近の住居関連も、コンランショップが代官山のT-SITEにオープンさせたり、エネン(大阪のモジュール化したオンライン販売専用家具)が自由が丘に出店したり、家具の大型チェーン店がビッグサイトやメッセ等でのFAMILY-SALEやアウトレットセールを乱発しており、様変わり状態です。

この豊川はイオンモールの現在の集大成で、「よいとこどり」のお店であり、これができるならいままでのイオンモールは何だったのでしょうか?要は自社がどうすべきかが見えていなく、数字の伸びている方法を集大成しているだけと見えるのです。ここの目線(軸)ができれば今後も安定成長できるのです。勿論経済環境の変化は続くので、予断は許さないのですが、


現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。

是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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