生地 雅之
年始リサーチ③
昨日(1月3日)に下記の館に行ってきました。
お客様目線のコメントであり、事情は忖度したものではありませんのでご了解ください。
1.二子玉川ドッグデプト
朝一ではあるせいか、館内はガラガラの様相です。ユニクロのみ多少のお客様がいらっしゃいました。
2.高島屋玉川店
食品売場以外はがらがらです。
3.二子玉川ライズ
東急フードショー以外も多少のお客様は入っていましたが、リバーフロントはガラガラです。
4.たまプラーザテラス
5.たまプラーザ東急
すべてガラガラでした。
6.IYたまプラーザ店
お客様はそこそこ入っていました。一般的には食品売場に多くの人なのですが、2Fの衣料品売場(新タイプ)でも多くの人が購入されていました。OPENしたばかりより、コンビニの様な背の高い什器が多くなっているように思われます。(過去のブログに記載)
7.南町田グランベリーモール
三蜜どころか十密で、午後になればなるほど多くのお客様でにぎわっていました。駐車場に入る車も渋滞で、コロナ禍ではアウトレットが最も多く混雑し、次にファッションビル、ショッピングセンターと続きますが、このような出来の良いアウトレットはその中でも最高です。
あくまでここ数回のブログは店頭リサーチです。
集客に頼る課題は当然あるのですが、総論は別の回のブログや、
業界紙への寄稿等にも、表現しています。すべて、総論ですが、
個別には、企業毎の現状(立ち位置)や目標(GOAL)が異なるので、当然個別対応です。
そういうご契約を頂いている企業には実施しています。
集客のみに頼る事にも当然課題があります。
しかし、現状なら企業が生き延びるのには
「藁をも掴む」必死さ(貪欲さ)も必要不可欠な時代なのです。
勿論業界として、企業としての最低限のモラルを遵守の上ですが、
この時代には集客はないよりあった方が良いのは当然であり、
百貨店の集客がFB&SCの集客との差が、売上総額比と購買単価比に比べ、それ以上に差が開いているのです。
どちらが多い少ないの論ではなく、百貨店としての取るべき道は、
この集客の分野でも必要なのです。
余りにも自業界のみを見過ぎているのです。
同業社のみがライバルの様に見えているのでは、
ボーダレスの時代に生き延びるすべ(術)は何なのか?
考えなくてはいけなくなっているのでは、果たして、
いつも提言していますように、
ビジネスには
- ブレインワーク(知恵)
- ネットワーク(顔)
- フットワーク(実行力)
が必要であり、
知恵は買えば良く(買うには選べる目線も)、
実行力は部下を使い(部下の育成も)、
ネットワークのみ自力なのです。
現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。
是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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