生地 雅之
栃木エリア
最近掲エリアに行ってきました。前回記載の北関東の東側エリアよりも栃木に絞ったブログです。
今回は過日の記載の足利の行政問題の続きであり、前回のJR足利から東武足利市駅のコースではなく、反対回りにしたのです。
1. アピタ足利
東武線の足利市駅からは足バスアッシーで10分弱程度なのですが、バスが時間になっても来ないのです。後で判かったのですが、乗客が少ないからなのか。通常のバスではなく、タクシーの少し大きい程度(TAXI・GO並)の車だったので、見過ごしていたのです。
確かに、他のエリアでのコミュニテバスも、私バスに委託しており、効率が悪い場合は本来の私バスを使っているケースもあるのです。その場合は大きなバスですが、それに慣れていたのか、注意記載もなく見過ごしたのです。乗り遅れたので本数も少なく時間もあるので、徒歩でJR足利駅まで15分程度歩いたのです。前回記載の工事表記の件の続きは別途「消費者目線」として記載しますが、
話を戻してJR足利駅からバス10分程度でアピタ足利行きました。ユニーのGMSですが、大したこともなく、本館4層で2Fまでが専門店館で、その上は駐車場駐車場でした。HPもそうでしたが、店内にはフロアガイドの平面図がないのです。横から見た図面であり自分が今どこにいるのか判らないのです。出口を聞いても図面がないので教えて貰っても判り難く、別棟(2層の1Fが食品スーパーであり、2Fが駐車場なのですが、専門店と平場も境が不明なくらい導線が歪なのです。いつも通っている人は慣れているのでしょうが。
2. アシコタウン足利
JR足利駅からバス10分弱程度のGMSであり、ヨークベニマルが食品を入れ、それなりのGMSでしたが、都心のららぽーとやイオンには程遠いものでした。前述のアピタ足利の近くにヨークフーズを出してはいますが。どちらも中途半端であり、真剣にやればJR側も 東武側も十分のおさえられそうです。東武側の人がJR側には、逆もありえそうになく、橋の便も悪いので、そのエリアの人を幾度も来店させるか、一回の客単価を上げる(NET)活用してもの施策を取って頂きたいものです。
3. イオンモール佐野新都市
過去に訪れたとき同様にがらがらであり、何か手を打たないと閉館が見えています。課題は駅からの不便なコミュニティバスのようで、サーノッテ号との名前はともかく、駅から掲店まで右回りルートと左回りルートの運賃が310円と360円と異なるのです。確かに乗っている時間も距離も違うのでしょうが、JRなどはルートが違っても同じ運賃なのです。行政も(長い方の距離を短縮する等)考えて欲しいものです。地元の人は車なのでしょうが、この運賃では地元客も使いにくいでしょうが。
4.佐野プレミアムアウトレット
常にガラガラです、今や訪日外国人客の宝庫になるべき商業施設ですが、ここは今三なのです。問題は音がないのです。各店に音楽がなく、GAPのみ流していました。人間の五感からの情報は重要であり、目(視覚)、耳(聴覚)、鼻(嗅覚)、手(触覚)、舌(味覚)から入る情報を100%とすると、目が87%以上、耳9%程度、その他で残りと言われて(マサチューセッツ工科大学のデータらしいが)おり、特に目の情報(特に色)は重要なのです。
いつも提言していますように、トイレのマークの(誰が決めたかは不明ですが、男性用の黒や青と女性用のピンクや赤を入れ替えると殆どの方が反対側に入られるのです。売場の色別の並べ方一つで売上前年比が10%以上向上するのです。ユニクロでさえできていませんが。出来ればもっと向上するのです。その次に重要なのは聴覚です。イベントで音楽を流してのイベントをやっていたら、50人くらいの集客があったのが、入替時間に音楽を止めると一気に人は去っていった事例は多く、掲店も閑散の理由は音楽と言えるでしょう。
現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。
是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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