生地 雅之

2022 23 Mar

店頭リサーチ「内房線沿線」

毎年恒例の新春の店頭リサーチが始まっています。既に3月ですので年始ではないので、通常の店頭レポートに戻しています。

166.三井アウトレットパーク木更津
日曜日にJRの袖ヶ浦駅からバスで行ったのですが、朝一でもあり、学生やカップル等しか見えないながらもそれなりに入っていました。

167.イオンモール木更津
上記アウトレットからバスで木更津駅に戻り、又バスで掲店に向かったのです。上記アウトレット同様に入っていました。ここはファミリー中心でした。

168.アピタパワー(君津)
イオンモール木更津からバスでJR君津駅に戻り、駅から徒歩5分弱のユニーの新業態としてのアピタパワー店(君津新店)を見ました。単にスーパーマーケットであり、1Fの半分に食品を、残りにドラッグストア風に日用品をレイアウトしており、2Fにユニーらしい雑多な衣料品(前回の前橋のけやきウォーク同様)を並べている店なのです。何がパワー店か理解に苦しむのです。自社の中では差別化されているのでしょうが、一般消費者には区別不能のマスターベーションなのです。夕方でも勿論がらがらでしたが、

新八柱のイトーヨーカドー(多層階)が衣料品売場を縮小して、ドラッグストアを導入した事と同様なのです。食料品のNBの価格もイオン並みでそう安くもなく、NB価格はOKが一番安いのです。OKはNB価格で来店を増やし、途中からPBに切り替え、寡占化して抑えたマーケットを、その後PBの上代を上げている戦略なのです。お客様がどう感じるかは、その商品だけを他店に買いに行く事のデメリットとの相殺なのです。

169.イオンモール富津
JR君津駅からJR青堀駅に1駅移動し、バスの本数もなくTAXIで、イオンモール富津に向かいました。ここは過去に一度車で立ち寄ったのですが、もう二度と来る必要が無い酷い館と判断したのですが、覚えていなくまた立ち寄ってしまったのです。勿論小売業は走りながらの改善・改悪がありえるのですが、リニューアルもほとんどなく、撤退店舗も多く、がらがらでしたが、帰りもバスの本数もなく、TAXIを呼んだのです。駅前にはTAXIがいたのですが、ここには1台も流しでさえいないのです。。


現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。

是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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