生地 雅之

2024 04 Jan

ホームズ横浜鶴見店

先日、横浜鶴見区にホームズ横浜鶴見店がOPENしましたので、2回程行ってきました。

島忠は年商2100億円程度ですが、営業利益率も5.3%強もあるのです。

JR鶴見駅からバスでも行けるようですが、駅前のこの店までのバス乗場がわかりにくく、時間もないのでTAXIで(5分程度)向かいました。

帰りのバス亭も店の出口からはそこそこあるのです。要は車来店のお店なのです。

 

幹線道路(1号線)沿いにあるせいか、駐車場が少ないのか、日曜日だからか渋滞でした。

勿論OPEN景気もあるのでしょうが、商業施設のレストラン同様に平日も意識してなのでしゅが、3層であり1FがホームズのDIY、2Fはインテリア、3Fが半分食品のサンワと残りが駐車場です。食品だから1Fに置くというパターンではないのです。

自前のカテゴリーを下層階に置く事は自然なのです。

 

考え方は各カテゴリーのプロの集積を積み上げる事ができており、正しいものと思われますが、自社MDの衣料品はごみ溜め(安かろう・悪かろう)なのです。

自社のまのでDIYやインテリアを購入される人がこのレベルと判断してのことなのでしょうか?もう少しグレードアップさせても良いのでは?自前でやるとこの程度なのでしょうか?「そのカテゴリーのプロに依存してのMDが望まれているのでは?」と感じました。

 

また、ブランド横断まではできておらず、各カテゴリーのプロも知見も必要でしょう

力を入れないのなら食品のサンワのように、テナント導入でしょう。

サンワも特別安く良い訳ではないのですが、この店に来てのワンストップショッピングができる

レベルなのです。各カテゴリーのプロ(営業利益が高い企業)を集めるべきでしょう

 

衣料品業界は障壁も低く、作るにはともかく、仕入れて売るのは素人でも参入しやすいのですが、その分コンぺチターも多いのです。MDも深く入れば入るほど課題も多いのです。

よって、うまくやれば、営業利益は取れるのです。百貨店の今までの得意ターゲットのマス&、アッパーマスを見ても取り返せるのです。売上20%に外商を倍にしても半分も確保できないので、早い目のアクションが必要不可欠なのです。

 

現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。

 

是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。

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