生地 雅之

2020 23 Nov

ワークマン+女子

10月16日(金)桜木町のコレットマーレのリニューアルオープンに際し、新規業態としてデビューしたワークマン+女子は話題になり、18日(日)に訪ずれてきましたが、11時開館に際し、既に館の1Fの外にまでワークマン+女子の入場整理券(その時点で12時の入場)に並ぶ人が並んでいました。

小職は13時半に東京港区に戻らねばならず、諦めて有隣堂のSTORYSTORY(新業態=別途ブログに掲載予定)だけでも見て帰路に就こうとしました。

 

再度10月21日(水)11:00にコレットマーレに出向きましたが、平日なのにこの前と同様に1Fの館内まででしたが、入場整理券を貰うのに並ぶ人が沢山いました。11時でさえ13時の入場券でしたが、諦めて先日目立たなく見つからなかった有隣堂でも見て帰ろうとしましたが、ワークマン+女子の入り口の脇の入り口から他の人も入店していたので、一緒に入りリサーチ出来、ラッキーでした。

 

MDは今までのワークマンと同様で、レディス品番の展開を多くして、メンズ商品も多々展開されているので、メンズ・レディスのバランスを変化した程度にしか見えていません。看板を変えた程度でこの行列です。素晴らしい勢いです。

 

参考に雨用の防水布製のブーツを購入したのですが、メンズの棚とレディスの棚が隣合わせであり、メンズ・レディスともデザインも同様であり、サイズ展開もSS~3L迄の同じ表示であり、レディスのMの棚にメンズのMサイズが置かれていて、間違って購入される状況です。

 

この場合同じデザインなら、サイズ表記をメンスならS~3L、レディスならSS~Lまでとし、同じMサイズで、メンズのMとレディスのMが同じものにすべきなのです。

恐らく、メンズ、レディスの企画が縦割りであり、同じデザイン企画の供用は出来て無駄が排除されているのに、展開手法まではお客様目線になっていないのです。残念です。

 

ワークマンは破竹の進撃を続けている珍しいアパレルなのですが、細かい点を配慮する姿勢があればもっと安定的に見えます。

上記ブーツでも、MやLサイズが店頭で欠品を起こし、SS~Sや2L~3Lが多く残している店頭を見ると、まだ自店の販売実力の把握には一苦労しているようです。

個々の精度が上がれば、安定感のある急激な成長も手に入れられるでしょう。

ユニクロの高度成長期はこれが出来ていたのです。

 

因みに、新浦安のイオンに10月23日(金)にワークマン+がオープンしました。展開はいままでのワークマン同様ですが、一応入場整理券を配布していました。しかし、整理券など不要な状態であり、いつでも入れる状況で、買い物しないですぐ出るお客様も大変多かったのです。

 

小職はここでもブーツを購入しましたが、全くスムースに購入できました。

ワークマン+女子も多店舗化したら、この程度になる様相です。如何に勢いを保てるかが今後の課題なのでしょう。

 

現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。

 

是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。

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