生地 雅之
2021
28
Dec
釦を押して会社を回す
釦を押して会社を回す
企業は戦略が優先されると考えていらっしゃる経営者が多いのですが、小職は「釦を押して経営できる」ようにすべきと考えています。ラインの取締役以上は儲けようとする意識は当然あり、放置してもその方向(幅があっても)に向くのです。勿論その下の部長クラスも、役員が向いている方向に逆行などありえないのです。
よって、適正な組織構築、適材適所な人材配置、そしてガラス張りの評価制度、信賞必罰の徹底運営に尽きるのです。それさえ構築出来、徹底した運営が出来れば「釦を押して経営できる」のです。勿論現場に精通されていればなおさらですが、現場に精通されていなくても可能なのです。このビジネス・フォーマットの構築が必須なのです。
現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。
是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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