生地 雅之
経営改革
企業は人(TOP)で変わります。人材育成が鍵です。
人を動かすのは、ガラス張りの明確な評価制度と信賞必罰の実行なのです。
経営は、方針が正しいか否か?間違った方向に走っては結果が出ません。
方針が正しくても、実行できるか否か?それは優秀な社員がいるかいないか?なのです。
これがすべてなのです。これ以上でも以下でもありません。
「当たり前のことを、当たり前のように出来る事」なのです。
これが一番難しいと思われていますが、そうではないのです。
一歩踏み出す勇気が必要なだけなのです。
但し、進む前に自社として、「やってはいけない事とやるべき事の見極め」の目線は必要ですが、
要は日々の研鑽が必須なのです。
現在の世の中で、「要る」のは何か?」を考えてみました。
1)経営の出来る経営者・TOP(代表権ある取締役)
2)自分でできる事を部下に指示する経営者・TOP
3)経営者・TOPの意思を部下に判るように噛み砕いて伝達・指示出来るミドル(代表権のない取締役から部長まで)
4)ミドルからやり方を教わって出来、アレンジしてでもやろうとするボトム・スタッフ(部長未満)
5)年上の部下を上手に使える上司、年下の上司に上手に仕えられる部下
6)自分の出来る事は小さくても、BESTを尽くして達成しようとする姿勢があり、できない言い訳を探して潰していく部下(阻害要因を見つけ、「自分の芝は青い= 既存事業でまだまだ伸びしろがあると思っている」と認識している人)
7)見てわからない事を説明したり、ため口では話掛けない、小売業の基本の前手で接客する販売員
8)プロの販売員だから、「売れ筋のフォロ―が利かない時に、店頭にある売りにくいものを売ってでも、予算を達成する」、売場には商品が沢山あり、お客様のニーズは売れ筋ばかりではなく、お客様の異なるニーズを把握しようとして、売りにくい商品を売る販売員
*企画担当者も生産担当者も、工場の方達も買って頂こうと考えて商品を作っているのです。勿論販売員の皆さんも、売っていこうと思っているのです。
ではどうしていくべきなのか?
現在の企業で売上不振の原因をどう見るか?他者(天候や気温、震災等)要因にするか?自者要因とし、自分で出来る事を見つけ精度を高めるようにするかで、全く異なるのです。
上記8項目以外にも多々あるとは思いますが、「あるある」と同調されても、その後自社は自分はと振り返ってみてください。果たして、、、
現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。
是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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