生地 雅之

2023 18 Jan

ARIO加古川

12月中旬に掲店に行ってきました。梅田から阪神線の東二見駅で山陽電鉄に乗り換え、別府(大分県でなく加古川の別府=べふと読むらしい)で降りて、海側に5分程度のところにあるARIO加古川(21年10月28日OPEN)があるのです。西側にはDCMがあり、東側にはスポーツデポが、南側(海側)にはユニクロの路面店が隣接しているのです。

3層であり、1Fにはイトーヨーカドー(IY)の食品フロアがあり、隣にF|GREEN-MARTと称して、生鮮三品∔御菓子の14のショップがあるのです。何故IYだけにしていないのか?不明なのです。他にフードコート(HARIMA)があり、各店舗に無印とLOFTがあり、駅側に出るとアネックス館と称したスピンアウトした飲食店が並んでいるのです。

2FにはIYがライフスタイルストアと称し、衣料品のフロアを中央に、ダイソー・ハニーズ・マックハウス等があり、外にはアネックス館の2F(一部飲食店を含むテナントと駐車場)になるのです。3Fは小さいIY面積に子供服・玩具等とニトリやペット、くまざわ書店等があり、外側にSKYGARDENと称した屋上庭園の館(休憩場所としては適している)があるのです。

この館の素晴らしい点は3層ともIYがあるのですが、場所も3層とも同じ場所ではなく、適した大きさと場所もフロア毎に変更している点です。この場所が適しているかではなく、ここが妥当と判断されたのですが、固定概念の無い点は素晴らしいです。1Fの館の右端に食品を、2Fの反対側に衣料品をの様に変えるなら、食品のレジ応援の移動に時間が掛るのです。

また、夜遅く入店したので、フードコートで食事をとったのですが、フードコートの閉店時間の明記がなく、通常の20時なら追い出されている時間帯だったのですが、ゆっくり食事出来た対応だったのです。しかし、館の外にあるアネックス館は何処の商業施設でも持て余しており、雨が降っていけない(屋根のない)場合は勿論、外に出たくない場合も考慮に入れられていない点には不都合が生じているのです。


現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。

是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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