生地 雅之
やりたい仕事とやりがいのある仕事
やりたい仕事がないという言葉をよく耳にしますが、そんな仕事ってあるのでしょうか?誰でも最初からやりたい仕事に就いているのでしょうか?みんな最初は好きか嫌いか、やりたいとかやりたくないとかわからないで就職しているのです。
そして仕事をしているうちに、仕事が楽しくなってくる人と、楽しくなくなる人に分かれてくるのです。その分かれ目が分岐点なのです。楽しい人はその仕事にのめり込み、要は与えられた仕事に他人よりも早く大きな結果を出し、評価されて成長し、どんどん面白くなっているのです。
逆に、仕事に失敗したりミスを多発したりしていると評価も当然低下し、どんどん負のスパイラルに陥っているのです。ここでまた分岐点があるのです。そこで与えられた仕事のミスを分析し再発防止し、仕事への立ち位置を修正し、立ち直ろうとしてくる人とそうでない人です。
この2つの分岐点を経験しない人、1つ経験する人、2つ経験する人ですが、失敗はつきものなので、めげずに食らいついてクリアする人がどの場面でも成功する可能性が高いのです。この強さこそビジネスに必要不可欠なのです。
結果を出していくと評価され、仕事が楽しくなり、結果やりたい仕事になるケースも多いのです。そしてやりがいのある仕事と感じてまたのめり込むのです。小職はラッキーなことに過去も現在も「仕事が趣味」と言えるくらい楽しくやりたいと思い、やりがいも感じているのです。
小売業界は、昨年まで厳しい環境下に置かれ(今年も?)、業績が悪化している企業も多く、反対に結果を出している企業も多くあります。その差は何なのでしょうか?ずばり、経営者の力量の差なのです。またそのような人材を育成してきたことにも起因しているのです。
是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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