生地 雅之
2019
17
Jun
忖度
現在の世の中で、「忖度」を考えてみました。
自分の考えよりも、相手の考えを尊重して、対応を決める事という一般的な言葉としての理解よりも、悪い意味に取られている事の方が多いのですが、
お客様目線の、「モノやコトを買って頂く方への行動」にも転用できるものです。
しかし、上司やクライアントに阿る行動に使用される事も多く、本来の相手の為には「忖度しない」で相手に良かれと思う持論を述べることの方が重要であることが多いのが実情なのです。
例えば、「これを言えば相手の機嫌を損ねる」等の本人が気付いていない事への警鐘などは、本来相手の事を考えているのなら言わない事はマイナスなのです。
勿論、「言い方」に配慮は必要ですが、回りくどい言い方で伝わらないのは言っていない事と同義語なのです。これにより伝わらないで、相手が苦境に陥るのは間違っていると言えるでしょう。嫌われても伝える事が重要であり、相手も「わざわざ言いにくい事を言って頂く人」を嫌うなどは「愚の骨頂」と言えるでしょう。
小職は過去から「忖度」はしないのです。出来れば嫌われたくはないのですが、嫌われる事を恐れ、「伝えるべき事を伝えない」という行動したくないのです。本気で「相手の事を考えている」からなのです。その事を理解して頂けない人とは付き合っていません。勿論、「小職の意見を聞いて変革するや、しない」とは別の話なのですが、、
是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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