生地 雅之

2026 09 Feb

コトの集客が売上に繋がっていない

最近考えさせられることが多いのです。
昨今小売業での集客のイベントが多く、賑わっているのですが、中々売上増加には繋がっていないのが現実です。渋谷PARCOのJOJOワールドや屋上を利用したイベント等や各館のリニューアルも集客には大きく寄与しているのですが、中々売上の増加にも寄与していないのが現実です。渋谷PARCOは先月も15%弱も伸ばしているのですが、このイベントででしょうか?

折角経費を使ってのイベントですので、館の売上増加に繋がっていないと勿体ないのです。決算上は販促経費は店の什器代や紙媒体(フロアガイド等)を含め、決算売上の3%以内に抑えないと安定黒字化できないのですから、そのイベントの経費で33倍以上の売上増の効果を出さないと経費の無駄遣いなのです。自社の比率は違うといっても、実質儲かっていないのです。

渋谷PARCOのSEGAのJOJOワールドもしかり、6Fもフロアは歩けない位のにぎわいでありながら、他のフロアは閑散としていて、6Fで何をやっているのかも知らないスタッフも多いのです。このイベントは集客要素としては「当たり」なのでしょうが、本当に来店して欲しい人にHITしているのでしょうか?マーケティングができていれば他のフロアにも誘因でき、売り上げ増に寄与できていると思われるのですが、

イベントが一人歩きしているのではないでしょうか?イベントを企画実行する人とそれを売上にリンクさせる人が違い、我関せずになってはいないのでしょうか?通常は自分が仕掛けたイベントで館の売上がどのくらい上がったのかが気になるものですが。「私はイベント企画担当であり、売上を上げるのは別の人」に感じるのは小職だけでしょうか?

現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。
是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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