生地 雅之

2022 25 Jul

企業人として自分のあるべき姿とは?

自分が会社(企業)の一員であることが、個人という人間よりも前に位置付けされているのは、あり得ないのです。企業人である前に人間なのです。コンプライアンス違反をする前に命令がそれに違反している事を考えられないのです。何のために働いているのか?
会社のコンプライアンス違反した命令を聞かなくても命までは取られないのですから、まずは守るべきものは何か?を考えると自分自身へ「臭い物に蓋」をして目を瞑ってのし上がる事が自分自身の人生に悔いがないと考えているのでしょうか?
もう一つ突っ込んで言うと、企業の立場としてどのような結果を生むのか?行動過程も大事ではあるのですが、企業(営利団体)であるなら,経営の維持・向上(公益性・公共性・社会性をベースに)のために、まず利益を出す事が優先されるべきです。(株主・経営者・従業員・取引先・お客様の5方向に向けて)

1.    一生懸命やって結果を出せる人
2.    一生懸命やらないでも結果を出す人
3.    一生懸命やっても結果を出せない人
4.    一生懸命やっていないし結果も出せていない人
企業として優先順位は、2.1.4.3なのです。

企業として必要な人は結論は結果を出す人であり、一生懸命やらないで結果を出す人が優先され、
その人が一生懸命やればそれ以上の結果を出す可能性を秘めているからなのです。
逆に言えば、一生懸命やっていても結果が出せない人は最悪で力(皆平等ではないのですが運不運を並べる前に、考える力)がないだけなのです。
一生懸命やっていなく、結果を出せてない人は研鑽したり、教育したり、指導する事で結果を出せる可能性を秘めているのです。
そのような考え方で、ビジネスモデルや教育の見直しで、自社はこれから発展できる可能性がまだまだあるのです。

1.    選ばれる人
2.    選ばれない人
3.    選ぶ人
であれば、まずは使われる側としては、選ばれる人間にまずなる事、その先は選ぶ(使う)側の人間になるべきなのです。

現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。

是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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