生地 雅之
御殿場プレミアムアウトレット
6月7日(日)に下記の館に行ってきました。
お客様目線のコメントであり、事情は忖度したものではありませんのでご了解ください。
イーストゾーン+ウェストゾーンに加え、4月中旬にヒルサイドエリアでの88店舗増設のOPEN予定をコロナの影響で、5月29日に延期されていたのです。
新宿バスタから高速バスで2時間弱の行程で、予約を入れた10日前には小職以外に2席しか予約が入っていなかったのに、当日は運転席すぐ後ろのみフィジカルディスタンスで開けていた以外は満席でした。
先週の三井アウトレットパークの実験店とは異なり、1層で広い一般的なアウトレットなのです。やはりラグジュアリーをメインにし、セレクトや百貨店ブランドをちりばめ、日本の低価格ショップのアースミュージックやライトオン、グローバルワークなどはなく、米国のGAPくらいまでの展開なのです。今までの構成なのです。安心感はありますが、広すぎて疲れるのです。
また、食に対する配慮が今まで通りなく、フードコートと一部のレストラン程度であり、食品物販も含めテナント数の15%程度なのです。既に観光地隣接も勘案すると30%程度に広げておけばもっと来館も見込めるでしょう。
訪館客は親子連れや若い男性同士、女性同士も多く見受けられ、ショッパーを持っている人も多く、帰りのバスは満席であり、コロナ下でのお客様の購買抑制が一気に爆発してきています。しかし、高速道路は混雑もなく、予定通りに新宿まで戻れました。昨年にもバスで訪れたのですが、行きはともかく帰りは倍の4時間も掛った記憶があります。
現在は自社・自店がこれからどうあるべきか、それに向かって現状からどう進むべきかを構築する必要に迫られてきています。経済環境は間違いなく変化の兆しが見えています。どう変わるのかは別として、その中での自社・自店は何をすべきかが問われているのです。
是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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