沼田 明美

2018 08 Oct

入りやすい店はどんな店か・・

商業施設が続々とオープンしています。日本橋は今月には三越もリモデルし、コンセプトの違う商業施設をひかくするのも楽しいものです。しかし銀座シックスがオープンし数カ月は立ちますが、時間が経つのは早いもので、新しいと感じていたものが、あっという間に古く見えてしまうのは恐ろしい時代です。鳴り物入りでオープンしたのに、気が付いたら閑古鳥と、、こわ・・・

温故知新という言葉がありますが、時代が変わっても変わらない事(もの)時代にあわせて変化していく事(もの)大切です。売り場作りも同じで、普遍的な考え方もあるはず。しかし少しずづではあるけど、時代の流れで変わってきたこともあると思います。

入りやすい店。奥まで中が良く見える店。良い場合、あまりよくない場合、それぞれです。大事なことは「自分店がどんな店になりたいか」をしっかり持つこと。そうでなければ、何が正しいか、何が良いかはわかりません。入りやすくなったんだけど、すぐお客様が出て行ってしまう。。。これも問題

そんな中、最近の傾向を見ると、入りにくい店を作っている店もおおくなってい気がします。いや、入りにくいのではなく、世界観を大事にする店だから、表の空気と中の空気を変えたいのでしょう。顧客属性や目指すブランドが明確であれば、こんな店づくりも素晴らしい! 皆がどうしているか、ではなく、自店がどうしたいかこれが売場作りでもつとも大切なんですね

 

中に入れば世界観が満喫!!