沼田 明美
2018
16
Apr
身につくとは?
久しぶりに「うわー お洒落!!あこがれる」人に出会いました。。白洲次郎・白洲正子の暮らし展でのご夫妻の暮らしぶりを改めて見て感じ入りました。若い人はあまり知らない方かも知りませんが、白洲次郎は終戦後の占領下の日本で、GHQと渡り合いながら憲法改正に尽力し、日本で最もかっこいい男と称されたあの人です。

東武百貨店で開催中の白洲次郎・白洲正子の暮らし展では自邸「武相荘」での暮らしを再現した家具や器、着物が展示されていましたが、どれもかっこいい。一番かっこよかったのが、生前 白洲正子が言っていたこんな一言「どんな豪華な衣装でも、ぴったり身について ふだん着のように見えればしめたもの そういうことを「着こなし」というのです。
身につくというのは、ふだん着に着ることです。意識しないで、自然に着ることです。
トレンドや見栄をはることではなし、自分らしさ。でもこの根本的な生き方こそ「今どき」のライフスタイルですね。

日比谷ミッドタウンもこだわりぬいた商品の展示が目立ちます