中谷 恭子

2019 05 Aug

VMDでファーストインプレッションを変えよう!

こんにちは、ショップコンサルタントの中谷恭子です。
 
商業施設のテナントリサーチや店舗診断を行っているとよく感じることがあります。
 
それは、どのお店もファーストインプレッション(第一印象)が同じ、ということ。
特にアパレルのお店に関しては、残念ながらその傾向は顕著です。
 
MDが同質化しているのでそれが要因でもあるのですが、
それにしても、VMD=見せ方まで似通っているので、これはどうしたものかと。
 
こんなにファーストインプレッションがどこも同じなら、印象にも残らず、入店動機になりずらいので、店の前を通り過ぎてしまいますよね。
 
VMDは、什器のレイアウトや、VPやファサードの打ち出し方で、印象を変えることができます。
 
今一度、他店と見比べて、什器のレイアウトやVPやファサードの打ち出しで他店との違いを出して、ファーストインプレッション(第一印象)を変えてみませんか?

少ないスタッフで毎日忙しく、自店を外からゆっくり眺めたことがない、
まして周りのお店なんて全く見ない。
というスタッフは案外多いですね。
自店を客観的に見つめるのは難しいものです。
 
しかしそうは言ってはいられません!
10月からは消費税が10%ですよ!

夏の間にしっかり自店を客観視して、秋の立ち上がりには違いを出していけるよう、
準備しておきましょう。
 
時には、外部の専門家にお願いするのもいいですね。
気になる方はお気軽にご相談ください。
 
では、毎日暑いですが、今週も頑張りましょう!