北村 禎宏
2018
17
May
サチコ降臨
「真実(しんじつ)」を数えたら、五分あれば足りる。
「虚偽(いつわり)」を数えたら、一晩(100年)でも足りない。
私と同世代の人々は、はんばひろふみのサチコのメロディで口ずさむことができるだろう。
政治の世界でのそば二丁(もりそばとかけそば)は、いつものことと見過ごすこともできないではないが、今回は最高学府×スポーツのクロスポイントで発生した事象なので、わが国が罹患している病はかなり重症だと猛省せざるを得ない。続いて、「関学に宛てた手紙燃やされ」サチコの運命やいかに。
経営リテラシー劣化を憂う三枝匡氏にとっては眼中にも入らない事案であろうが、わが国が第三ステージを乗り越えるには相当の時間がかかるかもしれない。
その一方で、今日はカルビーの松本社長の変革ケーススタディに爽やかに溜飲が下がった気持ちのよい一日だった。本日、研修の素材として始めて取り扱う機会に恵まれたのだ。
本物中の本物の経営のプロの事例は、講師の私が教えるどころか、逆に教えられ気付かされるポイント満載のエキサイティングな一日を過ごすことができた。4月9日の日経ビジネスでは、もう一度の登板を示唆しておられた松本氏であるが、生のオーラに振れてみたいと心底思う希有のプロフェッショナルだとリスペクトの念が絶えない。
それに比べて、某監督、某総理、何とかしてくれい!!!