セカンドハンド（二次流通）の勢いが止まりません。
先日ZARAが既にサービスを開始しているイギリスに続き、フランスでもセカンドハンドのサービス：ZARA PRE-OWNED をスタートさせました。

https://resell.zara.com/

画像にあるように「ZARA PRE-OWNED」が提供しているのは、リセール（再販）だけではありません。商品を長く使ってもらうための「リペア（修理）」、必要な人に商品を届ける「ドネート（寄付）」の機能も備えています。

ZARAによると、このサービスは同社のサステナブル戦略の一環とのこと。
もちろん「サステナブル」に対する取り組みは非常に重要ですが、それ以上、流行のアイテムをスピーディに生産・販売しつづけてきた、ファストファッション業界の雄・ZARAでさえ、セカンドハンド（二次流通）の勢いを無視することはできないということなんだと思います。

消費者の「買い物の仕方」はコロナを経て、大きく変化（進化？）しました。すでに「販売して終わり」な時代は終わったのです。