最近、TVニュース等に「ビットコイン」に関する話題が登場することが増えてきたように感じます。この1年で10倍、2年前に比べて25倍になるという価格の急上昇に比例して、メディア露出も増えているということでしょうか。そんな「ビットコイン」関連のニュースを斜め読みしていたときに見つけたこちらの記事。どちらも「「ビットコイン」は終わるがブロックチェーンを使った「暗号通貨」は拡大し続けていく」という内容になっています。

▼ ビットコイン消滅？「暗号通貨の勝利」を確信するIMFラガルドが描く未来 | マネーボイス
▼ 「ビットコイン」の終わりから「ブロックチェーン」の時代へ--中島真志
 

少し前に話題になった、クリスティーヌ・ラガルドIMF専務理事の「暗号通貨は、インターネットと同じくらい世界を大きく変えるだろう。それは、各国の中央銀行や従来の銀行業を別のものに置き換え、国家が独占している通貨システムに挑戦する可能性を切り開くものとなる」という発言。紹介した記事にあるように、この言葉は非常に衝撃的でした。

「従来の銀行業務がドラスティクな変化を遂げ、グローバルで広範な金融サービスに生まれ変わる」という時代。そんな時代は、まもなく＆間違いなくやってきます。自分が生まれる前から続いていた“当たり前”の仕組みが一気に変わる…その瞬間に私たちは生きているのですね。