千金楽 健司
2023
12
Oct
Primark、ヴィンテージ商品の取り扱い店舗を拡大
2022年、ヴィンテージ商品卸売の「WornWell(ウォーンウェル)」との提携をスタートさせたファストファッションブランドのPrimark(プライマーク)。今年中には、Primarkの合計10店舗で、WornWellのヴィンテージ商品取り扱いをスタートする予定だそうです。
Primarkは、ファストファッション以外の取り扱いとして需要が高くなっているヴィンテージファッションに注目。比較的お手頃な価格帯で購入できる古着(ヴィンテージ商品)を扱う「WornWell(ウォーンウェル)」と提携し、ショップインショップのような形で顧客に提供しています。
Primark各店の「WornWell(ウォーンウェル)」コーナーでは、同社が世界中で調達してきた様々なブランド(トミー ヒルフィガー、ナイキ、コンバース、リーバイス、ドクターマーチンなど)の、70年代・80年代・90年代のヴィンテージアイテムが揃っているそうです。ヴィンテージ商品ならではの「1点モノ」のようなユニークな商品が見つかることもあり、顧客から支持を集めているとのこと。きっと“宝探し”のようなワクワクする体験を顧客に提供できているのでしょう。
こういった面でも「二次流通」は大きな存在感を示し始めています。引き続き注目ですね。