繊研新聞ＦＢ連続小講座『ＶＭＤとＣＳ空間の創造』第5回は、『三つの「サイジ」とミューズの花』。

　先月の中旬に開催された東京ドームの「世界らん展２０１９～花と緑の祭典～」の会場は、幻想的な花の夢空間だった。
　ＶＭＤとＶＰ（ビジュアルプレゼンテーション）の仕事に携わっていると、三つのサイジ（催事・歳時・祭事）に「シーン提案」が伴うことも多いため花とのご縁がある。
　欧米では、デザイナーの作品にマスコットフラワー・ミューズの花・イメージの草木を添えることはよくある。
　例えばクリスチャン・ディオールは、･･･(中略)･･･

　イメージ戦略といえば、かつての「インターナショナル・ファッション・フェア」（ＩＦＦ）で、 播磨（兵庫県姫路市）から要請を頂き、第１回～第５回の５年間１月の展示会で、「メッセージプロデューサー」を務めた。
　ブースの内装・外装をはじめ、皮革製品のディスプレイと販路開拓、パンフレットのデザイン、マスコミ対策･･･と商談の成立を目ざし体力の許す限り動いた。
　１回目は４つのブースからスタート。入口の外壁に「姫路の皮革工房」と大きな文字のタイトルを掲げた。
　沢山のバイヤーや来場者の目に留まるように、余った革の切れ端を活用して、･･･(中略)･･･

　お手伝いをした延べ３０人の出展者は、ＩＦＦを卒業後の今現在も、国内外とのお取引きで華やかに活躍されている。
･･･(全文は、3/12の繊研新聞紙上を！)

第1回 2月 5日　『時を超えて息づくＶＭＤ』

第2回 2月19日　『庭師の仕事と関連用語』

第3回 2月26日　『ＶＭＤのゴールイメージは？』

第4回 3月 5日　『テーマ立案とＶＰの作業手順』


〔PHOTO:DOMINANT LIMITED〕
Copyright(C) DOMINANT LIMITED All Right Reserved.