児玉 千恵子
「市場・経済・暮らし」が、かつてない経験を強いられている・・・ 「商いの実学・遊学・雑学」
うららかな陽光に誘われ庭に出てみると、枯れたかに見えていた紫陽花の枝から、新緑の可愛い芽が、ポツポツと吹き出していた。
鉢に植え替えた「万年青(おもと)」は、葉が青々と厚みを増して、太陽に向かって放射線状に広がっていた。
梅の老木の下には、薄紫色の「都忘れ」の葉が見え隠れしている。
部屋に戻って、さっそくブランチの用意にかかる休日…。草花の風情に刺激されて、エディブルフラワーのサラダが恋しくなった。
トーストした食パンに、マヨネーズで和えた「しらす干し」をのせ、その上に刻んだ青ネギとオクラをトッピングし、粉チーズをかけて食べる至福のひととき…。
桜の花(塩漬け)にお茶を注ぎ「桜茶」にして喉を潤しながら、パンジーやバラ、スイトピーなどの食用花を思い浮かべてみた。
陽光が眩しくなると、ショッピングやおしゃれをしたくなるのは自然界の成長に似ている。けれど、桜も杏の花も楽しめないほど得体の知れない「ウィルス」が、世界中に蔓延し、不安な毎日・・・「市場・経済・暮らし」が、かつてない経験を強いられている・・・。(以下、略)
「ストアーズレポート」2020年4月号の児玉千恵子書き下ろし連載第177「商いの実学・遊学・雑学」は、 『花降る時節の商いも、サスティナブルな取り組みで!』
ものづくりCOLLECTION with WARABI 2020の展示ブース(備後のデニムで創った感性の高い作品 アルファ企画)
今号の主な内容は、
◇ 閃きの伝言板 「春の日のエピソード」「水面下の要因を探る」
◇ 買いたくなる商空間 「おしゃれ仲間のきまま旅行」「藍色の君たち」
◇ 話題のシネマと米アカデミー賞 『パラサイト 半地下の家族』『ジョーカー』『ジュディ 虹の彼方に』
【プロ販売員模試】 「春の商いモチベーション向上テスト」
〔PHOTO:DOMINANT LIMITED〕
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