上野 君子

2019 01 May

「ありがとう」「ありがとう」

今日、ヨガの帰りに一服していたら、隣の席に座っている女性2人組(たぶん40代)が大きな声で話しているのが耳に入ってきた。

1人の方が「旦那が『ありがとう』と決して言わない」とぼやいているのに対し、もう1人が「うちは、それはちゃんと言ってくれる」と応酬している。

 

そういえば、これは逆のケースだが、先日、友人が「男の人って、言葉にしないと、何にも伝わっていないんだなと」とつぶやいていたのも思い出した。

 

私の仕事の周辺にも、決して「ありがとう」を言わない人がいる。

「ありがとう」どころか、挨拶も返さないし、というより、声を出さない。

それはなぜか決まって男性(いや、女性だって失礼な人います。知っている人には割合気を遣うけれど、例えばスポーツクラブのロッカーでたまたま隣り合った人なんて、あまりマナーがきちんとしている人がいない)。

本人はそういう意識がないのかもしれないけれど、あれはいったい何なのだろうか。

女性の場合と違って、男性は知っている人(もちろん目上ではない人)に対しては甘えの一種なのか、無意識にえらそうな態度をとるのだ。

 

家庭でも仕事場でも、「ありがとう」は基本的なマナー。シンプルだけど、大事な言葉。

相手が「ありがとう」を言わないことを気にしだしたらとまらない。それは相当のストレスだ。

私は、とにかく「ありがとう」だけは口にするようにしている。過剰な程でちょうどいいのかもしれない。

 

令和第一日目、こんな投稿でお粗末。