上野 君子
2022
05
Jan
手紙でつながるもの
新年あけましておめでとうございます。
今年も時々投稿するつもりなので、よろしくお願いします。
正月といえば、年賀状。
昨年に引き続き、今年も私はこの習慣をやめてしまった(廃止を宣言したわけではないが、時間がなかった、書く気力がなかったと、言い訳はたくさんある)が、今年も多くの年賀状をいただいた。
学校時代からの古くからの友人、仕事で知り合った方々…そして、子ども時代に数年隣に住んでいて母や祖母が親しくしていた方からも毎年いただいている(絵柄はいつもグラフィックデザイナーをしている息子さんの作品)。
普段はまったく会えなくても、こうして年に一度の年賀状でつながっているのは本当にうれしい。懐かしい。こうしていろいろな方に思い出していただいていることに胸が熱くなる。
なんらかのかたちで私も返信したいと思う。
一方、年賀状に限らず、手紙をまったく書かない、返信をしないという人もいる。LINEなどのネット手段も含めて。
悲しいことだが、こういう方とは知らず知らずのうちに疎遠になっていく。手紙がすべてではないが、やはりご縁をつなげていく上で大切なツールであると思う。
非常に筆まめだった母の足元にも及ばないが、私も手紙の習慣を大切にしていきたい。
そのためにも書道でも習い始めて、自分の悪筆をどうにかしなきゃ。
