上野 君子

2020 09 Dec

待つことの苦しさ、つらさ

この1か月半、ある仕事のプロジェクトがとまってしまって、ただひたすら耐えている。
モチベーションは下がる一方。自分にムチ打って、新しい視点で考えなおしたりしているが、そろそろメンタルも限界にきている。
タイミングが重要な仕事だけに、とても残念というしかいいようがない。
こうして待つ間も、いろいろなことがとりこぼれている感じがする。

つらい時は、一時的にでも集中力をほかのところに持っていけばいいのだが、今の私に他の選択肢がない。
また、(それが共有できる)誰かに話すことが大事で、これまではそうしてきたが、このコロナ禍において、そういう相談相手とのコミュニケーションの距離も広がってしまった。
仕事に関するネガティブな感情を吐露する場や他者はほとんどない。フリーランスの場合はなおさら。
そのプロジェクトの責任者には何度も訴えているが、事態は一向に改善しない。
こういう時にかぎって、他のことや人間関係もうまくいかない。なにか歯車が狂ってしまっている。おそらく私自身が負のエネルギーを出しているのだろう。

すべてが納得いくかたちで終了するのだろうか。あの時のあのつらさは意味があったことだったと最後に思えるのだろうか。
終わってみないと分からない。
ぎりぎりのところまでがんばるしかない。
ありがたいことに食欲はあるし、睡眠もとれているから、どうにかなるだろう。


写真は、神楽坂名店の期間限定、栗ババロア。
本文とは特に関係はないが、タイミング、タイムリーな商材ということにかけてみた。