RINA

2021 12 Jan

日々の写り、変わり

よく最近のニューヨークはどうなのですか?と聞かれますが、

日時、エリア、天候などなどによって異なるので、今こんな状況です!というのは非常に難しく、もちろんその人によって感じることって異なりますよね。

例えばたまたま平日の昼前後にソーホーのナイキの前を通りかかったら、若干ストアの前には列ができていました。

入場制限をしている事もあり、列が自然と出来ていたのでしょう。

かと言えば、別の平日にミッドタウンにあるナイキへ行けば、あの巨大なお店になんだか店員さんの方が多いかなーという印象を受けたり。

でも、これも例えば週末の晴れた日に行けば多少もっと賑わいはみられるのかも?と思ったりして。

 

一方、マンハッタンの一部エリアを見ていると、閉店しているお店は増えている様に写ります。

ただそれも、数ブロック離されたところにもう1店舗あったりしていれば今の状況からしたら

どちらか閉店しても良いでしょ、とも思いますよね。

例えば環境客がヘビーに訪れるエリアであれば、去年は観光客は訪れる事なく、今年も多分観光客が戻ってくることは厳しいかも知れないので、そう思うとそうしたエリアにある店舗は一旦閉店って事も当然ありますよね。

なので1+1=2的な回答は無い様に思ってます。

 

ニューヨーク自体は今まで通り、エネルギーを感じる街ではあると思います。

ただ皆さんがこれまで思っているニューヨークとは変わるだろうなって個人的には思っています。

 

今月、来月は色々なカンファレンスや展示会からオンラインで行われるので、すでに肩も腰もコリコリです。

今のところ言えるのは、2020年は色々な事を体験した事で、2021年は昨年学んだ事を実践出来るブランドと、

そうでないブランドでとーっても大きな差が出てくるだろうし、

大小関係なくいろんな買収もありそうだし、コラボもありそうだし、デジタルマーケティングは加速するし、

ビデオコマースは加速するし、

2021年はまた違った意味でジェットコースターの様な変化があるのかもしれません。