RINA

2020 14 Jul

アメリカンガールも無事ストアをリオープン

6月の終わり頃、NYもフェーズ2に入りファッション系のリテールも続々と営業が再開する中で、大好きなエクスペリエンシャルストア、「American Girl / アメリカンガール」の様子を見てきた。

アメリカンガールはロックフェラーセンター側とその裏と、入り口が二つあるのですが、

少なくとも私が行った時には、店内への出入りはロックフェラーセンター側だけに限定されていました。

お店の外には入店の際にもきちんとソーシャルディスタンスが出来るように、立ち位置のマークも!

マークにはお友だちのドールを二人表示。
そして、お互いを思いやって、安全な距離を保ってね、の文字も。

こちらが入り口なのだなと思って入りたかったのですが、なぜか扉が開かず、断念。

仕方ないので、裏側のヘアサロンがある側の通りにも行ってみました。

反対側出入り口では、カーブサイドピックアップを受け取りが行われているようで、入り口にはサインが置かれていました。

サインには、到着したらこの番号に電話してねと電話番号が書かれていました。

そして、私がちょうどこちら側に訪れたときに、アメリカンガールのショッパーを持ったお父さんと娘さんが居ました。

お買い物した後だったのでしょうか、、、

こちら側からは店内に入れないので、窓越しに中を覗いてみましたが、マスクをされた店員さんを確認することが出来ました。

ドールのヘアサロンのエリアにも店員さんは居ましたした。

売り場にもソーシャルディスタンスのマークがフロアに貼られているのが確認できました。

アメリカンガールを持つ女の子にとって、ドールは「友だち」。

そしてアメリカンガールというお店は買い物をするというだけでなく、女の子たちにとって色々ことを体験して、そこから学ぶことが出来る、サマーキャンプのような場所なのかなって最近思っています。

そう思うと、この数ヶ月間お店という場所が閉じたままだったのは寂しかっただろうなーと想像しつつ、

でも、アメリカンガールはデジタルコンテンツや書籍など、言い方は古いけれどいわゆるオムニチャネルビジネスが昔から成り立っていて、かつお店に行けば益々エクスペリエンスが満載!

こういうブランドももちろんCOVID-19の影響で打撃はあっただろうけれど、店舗一時休業してもすぐにデジタルにフルシフト出来たでしょうし、顧客とのエンゲージメントは耐えるどころか深まったブランドのひとつじゃないかなと見ています。

 

American Girl
https://www.americangirl.com/