RINA
コンタクトレスショッピング
最近(WEB3.0省いた)気になっているニュースの中で、コンタクトレスショッピングのテクノロジーをサービスとする「AiFi」が650億ドルの資金調達に成功したというのが目に止まった。
AiFi については、2019年のNRFビッグショーのエキスポでチェックしていた企業の一つ。
その頃からすでに注目はされていて、当時のエキスポのブースもかなり立派だったことを思い出します。
その時の記事はコレ:スマートショッピングが加速しそう!「全米小売業協会リテールズ・ビッグ・ショー(NRF)」で体験した最新テクノロジー
今回の資金調達の行方は主にコンビュータービジョンのフォーカスが置かれるとか。
西海岸を拠点とするAiFiのサービスは主に海外の小売業が利用されている様です。
先ほど読んだ記事の内容によればカルフールなんかはフランスやドバイにある店舗の様ですし。
でも米国内でもサービスがインストールされた店舗もある様です。
ホールフーズ(アマゾン)といえば最近Just Walk Out型の店舗をオープンしたと話題になったけれど、一般的にはこの1、2年でセルフレジの導入が加速したと思う。
地域によってはまだ慣れない人も当然いるし、私もたまにバーコードの付いていなかった「ネギ」をセルフレジでお会計する際に、「Scallion」で検索したら出てこず、近くにいた店員さんに尋ねると「Green Onion」でネギは登録されていることが判明。
どちらの呼び方も間違いではないけれど、スーパーによって登録名が異なることがあるなーと思ったりした。
そうなるとエラーや戸惑いが発生して、人の助けが必要となる。
AiFi やAmazonのJust Walk Outの機能搭載のお店であれば、決済での戸惑いはないけれど、
それでも商品数の多いお店では、探し物で助けが必要になったり、品出し、陳列。
アメリカだと、買い物途中でやっぱり要らないわ!ってなったら適当にその辺の棚に置いちゃう人も多いので、そういうのを元に戻すとか色々と仕事はある。
どんなにテクノロジーが進んでも、今のところ人間の力を借りることはまだまだ必要だなーと思ったわけです。
ただ、テクノロジーの進化は思った以上に早いかも。。