RINA
ニーマンマーカス、お利口さんなフィッティングルーム
この間の週末、もしかしたらIPOするかもなんて噂されているブランドのショップへ買い物にいった。
正確にいえば、”買い物”ではなく”試着だけ”しに行った(荷物になるのが嫌なのでよっぽどでない限り店舗では買わない今日この頃デス)。
週末ということもあり、また天気も良かったのでそこそこ混んでいた店内。
その日はトップス数枚と、デニムを試着したのだけど、持ち込んだサイズが小さかった。
店員さんにサイズ違いを持ってきてもらおうとカーテンから顔の覗かせ待つも存在なし。待っても、待っても戻ってくる気配がないので、もうイイや!と諦めた。
自分の服に着替え、カーテンを開けると、そこには店員さん。なんとタイミングが悪し!
あー、だからショップで買い物するのも面倒なんだよなーって私の中でフリクション発生のシグナルが鳴る。
今日はHUDSON YARDS / ハドソンヤーズ(とか”ハドソンヤード”とも言われる)のニーマンマーカスへ行ってきた。
ここのフィッティングルームには便利なテクノロジーが設置しているから、いちいちフィッティングルームから顔だして店員さんを呼ばなくてもボタンひとつで店員さんを呼べる。試着しているアイテムの情報だって自分で調べることができる。
店員さんをボタンひとつ押しただけで呼び、来るのを待っている間はソファーに座り、メールでもチェックしていたら直ぐだ。
もちろんフィッティングルームにもコンセントがあるから、充電しながらスマホもいじれる。
小さなショップだったらそこまでしなくてもという意見もあるかもしれないけど、今こういう事がサービスとして可能なのに、活用してみる手はないですよね。
テクノロジーが導入されているからって、全く店員さんとの接点がないわけではないのです。必要な程度のエンゲージメントはあります。要はほど良いんです。
どれだけ欲しいものがあるかは分からないけれど、このサービスがあるからニーマンマーカスにはまた買い物に、試着しに来るかも。