RINA
2019
08
Jul
セールでの賢い買い物の仕方
外はようやく真夏の天気解禁となったばかりですが、
ファッションカレンダー的にいうと、ぼちぼちとプレフォールコレクションや、中には秋物の立ち上がりのお知らせが届くこの時期。
そして、どこのお店もオンラインもほぼセール最終に近い価格です。
アメリカのセールはガッツがあって、兎に角仕入れた物は売るよ!ってのを感じます。
これはあるでデパートでの話だけれど、$1000以上するバレンシアガのトートバッグだって半額になるしね。
日本でも人気のコンテンポラリーブランドの服なんかも、$398位のトップスが$80位まで根下がる。
お金に余裕がある人はもちろんいつだって欲しい時にプロパーで買い物することが出来ますが、大体の人は残念ながら無理ですよね。
だから株と一緒で、いつのタイミングが買いなのか判断出来ると、とっても得できて、しかも欲しいものが手に入れられたという最高の満足感を得られます。
先日私もオンラインラグジュアリーショップの、Net-a-Porterで気になっていたスニーカーをゲットに成功!
$200近いスニーカーを1/3くらいで買えたのには、長年オンライショッピングの動向を見て来たこともあり、最高のタイミングでポチりました!
最初の写真にもある通り、ラグジュアリーショップなので、スニーカーの箱に洒落たリボン!
しかも高そうなリボンw
セールで安く買わせて頂いたのに、ラグジュアリーサービスの部分に手を抜かないところが素晴らしいわけです。
こういう体験すると、同じ商品でもここで買おうかなと記憶に残ったりします。
買い物する側にとっての付加価値っていろんな瞬間で生まれますよね!
Net-a-Porter はレディースのみですが、メンズには Mr Porter がありますよね。
こちらもいつもなかなか良いセールを行っていて、頻繁に届くパーソナライズされたメールに物欲が掻き立てられます。
今の時代って昔よりも遥かにファッションにかけていたお金が他のことに分散されているから、
ファッションリテーラーにとっては顧客争奪戦。
皆んなの小さなお財布を誰が最初に握れるかが勝負。
それを掴むには日頃の顧客たちとのエンゲージが大切。
すなわち、デジタルマーケティングが大切。