宮田 理江
2021
03
Apr
2021-22年秋冬東京コレクション ポストコロナ見据えて 強まる未来志向や文化ミックス
引き続きコロナ禍が影を落とした「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」だったが、クリエーションの冒険度が上がり、部分的ながら明るさが戻りました。フィジカル(リアル)とオンラインでの発表に分かれたが、どちらも表現に工夫が凝らされています。
科学や未来のイメージを生かしたフューチャリスティックな切り口が現れ、ジェンダーを乗り越える表現が勢いを増しています。ポストコロナの訪れを見据えて、おしゃれで遊ぶ感覚を大事にする、かつての「東京コレクション」らしさがゆるやかに復活。従来のやりかたにとらわれないデビューブランドの参加も東コレ全体の多様性を広げていました。
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【宮田理江のランウェイ解読 Vol.72】ポストコロナ見据えて 強まる未来志向や文化ミックス 2021-22年秋冬東京コレクション
Written By Rie Miyata
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