2021年春夏のミラノ＆パリコレクションは歴史的な変化を強いられました。コロナ禍のせいで、大半のショーはデジタルに置き換わりました。しかし、そうした逆風にあらがうかのように、モードの風向きはむしろ楽観寄りに振れました。ロマンティックなムードやチアフルな気分が軸になり、着心地のよさげな装いが盛り上がります。ポジティブで着やすく、希望に満ちた「新リアルクローズ」に注目です。
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【宮田理江のランウェイ解読 Vol.68】希望に満ちた「新リアルクローズ」　2021年春夏ミラノ＆パリコレクション

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Written By Rie Miyata

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