久保 雅裕
美味しい長期保存食「IZAMESHI」から新商品
杉田エースが販売する長期保存食「IZAMESHI(イザメシ)」から、「ひじきときのこのみぞれハンバーグ」が新登場し、さらに「煮込みハンバーグ」がリニューアルされたとのことで、早速、同社が運営する銀座の「IZAMESHI Dish」での試食会に出向いた。
新作のハンバーグには、ひじき、しいたけ、しめじ、蓮根など生姜の風味が広がる具だくさんのソースが特徴だ。化学調味料を使わずに素材のうまみを生かしたおいしさに仕上がっている。
煮込みハンバーグは、よりふっくらとした柔らかな食感へとリニューアルされ、しめじとマッシュルームを合わせて煮込んだデミグラスソースは、玉ねぎやにんじん、セロリの野菜のうまみと甘さを感じる味に仕上がっている。
これらが災害時にも使える長期保存食である点も驚きだ。保存食だから仕方ない、我慢しないと的な「残念感」は微塵もなく、非常用袋に備えておきながら、保存期間間近かになったら、それらを食べて、新しいストックを加えるという、ローリングストックという考え方が定着しつつある昨今、美味しい保存食の存在は有り難いものだ。
「ゆかり」「かおり」「あかり」は、三島食品の登録商標
さらに今回の試食会では、三島食品の人気ふりかけ「ゆかり」「かおり」「あかり」とおかゆがセットになった新商品「三島食品 x IZAMESHI 三島のゆかり・かおり・あかりとおかゆ」の販売も開始された。
飽きのこないさわやかな赤しそのふりかけ「ゆかり」、さわやかな香りが口いっぱいに広がる青じそふりかけ「かおり」、ピリ辛まだらこのふりかけ「あかり」と和風出汁のおかゆがセットになった全3種類の展開となる。
調理が不要でスプーンが付属されているため、災害時にはおかゆの封を切ってそのまま食べられる。また普段の食事の一品として、お湯や電子レンジで温めて食せる。災害時の保存食としてだけでなく、ギフトとしても使えそうだ。
ローリングストックという概念、物忘れの酷い我々世代は、「ローリングストーンズみたいな、あれっ?何だっけ?」的な覚え方をして、日々実践していこうではないか!
いつ来るとも知れない災害に備えて。
銀座のIZAMESHI Dishでは、同社の様々な長期保存食が購入できるほか、店内のレストランでは、それらを使ったメニューが供される