Hall5と6では来シーズンに向けての特徴ある素材を三つのカテゴリーに分けて提案しています。

 

Essentials （Hall6）
　シャープなカッティング、リラックス、柔らかなオチ感、テイラードなどを表現する素材。
　中心はコットン、麻、ウール、化合繊。
　ニットでも布帛でも展開される。
　アイテムはトップス、ボトムス、ジーンズ、紳士婦人ともにスーツやジャケット、アウター向け。
　今シーズンは特にシャツ素材の充実が見られた。
　織物との区別がつきにくいニット、さらに複雑で効果の高いプリントなどニット（丸編み、経編）の幅が広がった。
　トップスを中心に紳士と夫人の境目がなくなってきた。
　トレーシングペーパーのような半透明間、玉虫のような光沢や生き生きとした色使いが大きな特徴となっている。
　ざっくりとした柔らかなサマーツィードタイプはジャケット素材として評価を得た。