北川美智子
FABRICa NIPPON 26S/S 展
規模は小さいけれど産地を代表する機やの特徴、得意とするところがぎゅっと詰まったファブリカニッポン展は3回目を迎えました。
開催は3月18-19日、於 東京都立産業貿易センター浜松町館3階北。
ディレクションテーマは「Benefit」 ―素材がもたらす恩恵―
特に「機能性」(軽さ、快適さ)、「情緒性」(高級感、充実感)、「こだわり」(こだわりを持って理想へ到達する)を重要と考えています。

カラーは三つのグループ。
・Active color 活き活きと動きを感じる色

・Scheme color テクニカルなカラー

・Fundamental color ベーシックで安心感のある色

素材は四つのグループ。
・限界的な密度
・心地よい風合い
・変化する表情
・挑戦する表現
会場はビジネスゾーンとより消費者に近い手作りや製品化されたものを扱うマーケットゾーンに分けられています。
参加各社:
ビジネスゾーン
木村員毛織(株)
五大(株)
(株)加藤テキスタイル
(有)ワダノブテックス
(株)東匠猪俣
(株)ウエマツ
糸の音 [(株)川栄 富士山生地加工(同) (株)槇田商店 武藤(株)]
マーケットゾーン
(株)今正ファブリック
明林繊維(株)
(株)林与
(株)山崎ビロード
AND WOOL/nunomaru
(有)ワダノブテックス
会場内に提示された四つのグループの素材をご紹介します。

限界的な密度/ 超低密度





限界的な密度/ 超高密度




変化する表情/ 凸凹





変化する表情/ 滑らか




心地よい風合い/ 落ちる




心地よい風合い/ 張る






挑戦する表現/ 穏やか




挑戦する表現/ 情熱





