3月18日から23日を中心に東京コレクションが行われました。

　Matohu (マトフ)（デザイナーは堀畑裕之・関口真希子）のコレクションは素材へのこだわりが強く感じられ胸打たれます。
　前シーズンに続いて今シーズンも注目は青森県の津軽地方。
　国産であることを大切にし、その地方に芽生え育ったわざとコラボレーションしています。

　テーマは「雪の恵み」。
　人々を雪の中に閉じ込めてしまう雪は冬の生活を制限してしまいますが、反面そこで培われる人々の知恵や技のすばらしさは計り知れないものがあります。
　こぎん刺繍、津軽塗のボタン、津軽打刃物のペーパーナイフに刻まれる美しい紋様などに執着したコレクションアイテムには、惚れ惚れする手仕事の工芸が詰まっています。
　天然素材を中心に温かなタッチ、しなやかさ、膨らみ感、軽さが感じられる加工の技と工芸が溶け合った作品、それでいて実際に着て楽しむことのできる洋服の一部をご紹介します。

詳細は www.matohu.com