武田 尚子
2021
19
Aug
肌ストレスから解放されるルームウエア
スマイルコットンを使用した島崎の低刺激設計インナー「Fleep(フリープ」(日本製の生地を陸前高田市の自社工場を中心とする国内で丁寧に縫製していることで高評価)が、ルームウエアを本格化させている。
2007年のブランド発足以来、敏感肌やアトピー、乳がんの手術後などのデリケートな肌で悩んでいる人を中心に支持層を増やしているが、家で過ごす時間が長くなっているこの時に待望のアイテムといえる。
8月20日から直販サイトで発売されるのは、縫い目やタグがほとんど肌に当たらない長袖カットソー(ソルト(オフホワイト)、ブラックの2色。M/L、価格は税込8250円)。
糸の撚りをわざと戻して、わたに近い状態にしたスマイルコットンⓇ綿100%スムースを使用してあるので、通常のコットンよりふんわり感があるのに加え、タグを外側に配置し、縫い目や縫い糸がなるべく肌に当たらないように仕上げている。
デザインは、アウターライクな浅めのクルーネックでゆったりシルエット。動きやすく、気になるお腹やヒップをカバーしながら、在宅勤務のオンライン会議にも向くカジュアルすぎないスタイルをイメージしたという。袖口は、家事などで腕まくりしても落ちにくい絞りタイプ。
別売りのジョガーパンツ(M/L、税込8800円)と上下でコーディネイトできる。
もともとブランド名の「Fleep」とは、「Free」と「Sleep」をかけ合わせた造語で、下着を着用するストレスから解放して、眠っている時のようなリラクゼーションを提供したいというコンセプトで生まれた。
長引くコロナ禍による環境変化で、肌ストレスを感じる人に最適な選択肢ではないだろうか。