武田 尚子

2020 14 Mar

アクティブウエアもサスティナブル

この2週間、新型コロナウイルスの影響で、普段通っているスポーツクラブのグループエクササイズが休みとなり、なんとなく落ち着かない日々を送っているだけに、スポーツがいかに自分のライフスタイルに欠かせないものになっていたかを実感している。

ランジェリー(ボディファッション)という分野は実に幅広いが、その中でも見逃してはならないのがアクティブウエアやフィットネスウエアといったスポーツ対応。最近は“アスレジャー”という言い方はあまりしなくなったが、スポーツとモードの融合が後退することはなく、この市場はまだまだ可能性がありそう。

新規参入する新しいブランドが増えていること、その多くがリサイクル素材などを使った“サスティナブル”意識の強いブランドであることが最近の傾向だ。

もともとパリなどに比べて、スポーツ関連のウィンドゥディスプレイが目につくロンドンの街頭だが、今年1月下旬に行った時も引き続き、この傾向が進んでいた。

老舗百貨店(専門大店)リバティでは、リバティプリントのラグジュアリーなシルクパジャマの部屋が無くなっていた代わり、アクティブウエアのブランドを集めていた部屋が登場していた。

この中に構成されていたアメリカブランド「ガールフレンド・コレクティブ」は、パリ国際ランジェリー展にも初出展。古いウォーターボトルを再生した素材をはじめ、ニュアンスのあるカラーの多色展開、幅広いサイズ展開を特長にしている。

世界トップレベルの売り場の広さ、ブランド構成の豊富さを誇る百貨店「セルフリッジ」のボディスタジオ。ランジェリーやラウンジウエア、ストッキングをはじめ、アクティブウエア、ビーチウエアやリゾートウエアまで充実している。ウインタースポーツ対応も。

スポーツブラの商品開発が強みの「マークス&スペイサー」。ボリュームのあるバストをサポートするブラが充実している。

低価格が強みの量販店(衣料スーパー)「プライマーク」のウインドゥも、ずらりアクティブウエア。ここでもリサイクル素材が大きく掲げられている。