タテ糸を準備（外注）する時には

万が一のロス（織り欠点等に備えて

糸量計算上では5～10％程余分に投入する

今回の糸は、サイジングで多少伸びるであろうから

5%程の糸量に抑えた

なので、

受注数量2,000mに対して2,100m程の糸量投入し・・・

 

製織済み総数量、2,000ｍを織り終わった頃

経験値目視数量残≒150~200ｍ

 

あらら・・・

タテ糸が計算上より多く巻けて

横糸が足りなくなってる～

（先方さんは、出来たモノは全て引取ってくれる）

 

ヨコ糸は、一般流通してない双糸モノ

量産時は、撚糸屋（外注）で 単糸⇒双糸 にして貰った

足らずは、50ポンド程

（どうしても小口のコスト高になるし、納期も掛かる）

 

こんな時にこそ

OKD撚糸部降臨～

 

単糸を購入して、

急げや・・・

 

急げ！の急ピッチ

こんな時こそ、中型撚糸機を出動させたいところではあるが

 

こんな時に限って・・・

 

003が担当先の受注品

オリジナル染色糸（完全別色）× A社糸 × B社糸 のOKDブレンド品

でフルボッコ稼動させてるので

割り込む隙、ナッシング～

 

よって、

陣海繊術にて？

朝から晩まで数日間エブリディ

２錘を酷使して回し続けているのである

 

開設してて良かった

増設してて良かった

OKD撚糸部～