機織り という基本ルーティンは

機結び から始まり 云々の手順１～１０があり

何時でも指導は出来る

（簡単メンテも然り）

 

が、修理や調整はその都度のタイムリーポイントでないと・・・

（順調に稼動しているのに、態々ってのも厄介なので）

 

その時がやってきた！

 

JQの不具合

連続稼働の時に偶に起こる

偶に！ってのが厄介で微妙な調整が必要となる

そんな時は、JQの動きを見ながらが手っ取り早いので

リモート？動作に切り替える

 

先ずは、織機の操作パネルを開ける

（必ず、織機電源を切ってから行う！）

 

寸動（インチング）スイッチにリモート配線を接続する

 

周囲に接触しないように慎重にキッチリと

 

JQ側で作業する為、織機側のバンドは念のため外しておく

（この時、織機側は無人となる）

 

コレが上（JQ側）からのリモート線

織機側の準備が出来たら電源を入れて上（JQ側）にあがり

 

手元のスイッチで寸動（インチング）させ

JQ針（900本）の動きを順番に見ていく

 

動きのおかしい針の状態を調べ

必要に応じて周辺の調整（或は部品交換）を行っていく

 

電源OFF状態で離れた場所で手回しも出来るが

針の動きを目前確認し難いので

うちではこの方法をベストとしている

 

簡単そうに見えるが

電源の入り切りやバンド外しといった基本的な作業手順を

完璧にやらないと、それなりのリスクが生じる

 

放置プレイで独りで任せる日も近い

 

あっちゃ～っ！

状態にならないように適度な激を飛ばしながら

俺 vs 003 の繊律は続く・・・