大城戸織布

2020 14 Sep

一積二調

定番素材は、一般流通モノだけあって

比較的、安定して製織出来る = 高速回転でも可能

(織機の調整・準備工程が整ってこそではあるが)

 

調子よく稼働してる事に現を抜かし

チョッと変わった糸(意匠糸等)に変えると

忽ち稼働率が極端に落ちる場合がある

(機屋あるある)

定番癖がついていると「糸」が悪い! となる

が、

織機の回転を落とすと安定稼働するケース、しばしば

 

そんな(インバータ付き織機の)経験値を元に・・・

 

 

8号機にインバータを後付けしてみた

効果の程は ・・・ 狙い通り!

 

2年前、その対面にある7号機に電子JQを搭載した

色んな布音を試作しながら

繊術として矢張りコレにもインバータを取付けた方が良かろう!

悩むところである・・・

安価なモノでもないし、場所とるし、ノイズもでるし

そんなこんなの解決策として・・・

 

OKD式インバータ・セパレータを付けてみた

OKDネットワークの電気屋Lさんに

あ~して、こ~したら、そ~出来る仕組み(相談)を持ちかけ

 

怪発に辿り着いた

 

対面の7号機に配線を這わして

 

電源BOX内に切換えレバーを取付けて

 

レバーの切替だけで

7号機がインバータ対応型になる

(同時には使用できないが・・・)

 

頻繁(常時)にインバータを使用する事もないので

この策がベストかと

2人寄れば 紋従の知恵 とはこの事か!?