大城戸織布

2018 17 May

知らないからこそのチャレンジ

ハタヤー同士の合言葉に

遣ってから言えっ!

(机上論ではなく機上論が必須なんです)

 

布音(ふね)を奏でる為には糸音(しおん)もネ!PRJ.が

水面下ではなく地上(撚糸部スペース)で行われている

 

細番手の撚り合わせがどうにかカタチになってきたところで

もう少し突っ込んでみよう!

っちゅ~事で紡撚機を最大限に活用しようと

仕入れ対象物を探ってみた

 

混打綿 → 梳綿 → 錬条 → 粗紡 → 精紡

 

混打綿からは流石に設備的に無理があるので

梳綿(りゅうめん)・・・所謂、スラーバーからはどうだ?

矢張り、一つ飛ばして粗紡の方がエエかな?

 

OKDネットワークを通じてサイドルートからサンプルを入手してみた

 

スラーバーより粗糸の方が現状自社レベルを鑑みると

良さそうだ!

 

かなり慎重にニップ・ロール等の送り出し(3段階)を調整しないと

スルスル抜けて糸になりません

試しに1本仕入れてみるかっ!

(どんな形状で巻かれてるんだろう?)

 

こんな状態で織れるんですか?

否、撚るんです!

機屋さんですよね?

ハタヤーヤーンヤです!

(意味が分からない用語をサラッと言い切る)

 

大丈夫なんですか?

そら知らんっ、遣ってみんと判らんしな~

 

紡績の事、よ~解らんのでソチラの工場見学させてちょ!

OKDes(3人)やけどエエやろ~?

 

そんなこんなで、

恒例の秋の屋員旅行の他に

屋員見学も行う運びになりにけり

 

まっ、それもよかろう~~