大城戸織布

2020 02 Nov

適具適材

機屋の若葉マークの時はカスタムなんか微塵も考えなかった

考える余裕すらなかったし

完成形だと信じて疑わなかった

が、ハタヤーとして(織機を)扱いなれてくると

カスタムの余地が次第に見えてくる

そして

完成形は、メーカーが造るのではなくて

各々が創っていくものだ!と考えるようになる

そんなもんだ!

 

今回もまた端材を使って、とあるモノを創る・・・

ハタヤーのダンシャリダンナー

 

折角、スケルトンパネル(5㎜厚)をカットしたのに~

横着して、ホップ → (ステップ飛ばして) → ジャンプしたら

割れてしも~た~

3㎜穴(鉄鋼ドリル)から、いきなり13㎜穴(木工ドリル)は無理があったし

工具の選定を間違えた

 

気を取り直して再度パネルをカットし直し

 

下穴は鉄鋼ドリルで小さく開けて

 

インパクトチャックからドリルチャックに付替えて

(インパクトの打突がパネルに衝撃を与えるのでNGだと判った)

 

ビットもバリ取りに替えて

 

回転数は中高速で目的のサイズ(13㎜)まで

確認しながら押し開けていく

 

後は、高速回転にして

軽くバリに当てて淵をキレイに仕上げる

 

シートをめくればスケルトン・パネルの出来上がり

で、何に使うは明日に続く・・・