大城戸織布

2021 16 Sep

けいねんしんか

15年前から MTN(勿体無い) で始まった

房耳Prj. 紆余曲折しながら今に至る

 

イベント等に出展する度に経費倒れ気味にあり

Jimmyな感じになり、合間を見ては、のインターバル状態

 

少しずつ軌道の「き」に乗りかかり

微妙な進化も見え始める

 

シーズン限定で発生するウール房耳

 

パット見は、綿糸と変わらないが

とある思い付きで、えぃや~ぁ!で

生成りのウールを布音った時に発生した房耳を

ネットに放り込んで加工し

 

こんなんになった

困難なビジュアルである

が、笑ルームへの来客の反応は上々!?

ならばと・・・

 

加工前の房耳を簡単に手織りして

再チャレンジしてみた

(先月だったかにUPした、イカ風仕上げ)

実は、最後の方糸が足りなくなって、この状態になったのである

が、結果オーライで、足の部分にヒントを得て

 

次にウール房耳が発生した時、まんまの状態で加工

む、む、む!

コレはイケるのではないか?と

試行錯Goは始まり

 

加工法を変えたりしながら

 

ここまで

 

辿り着いた

 

玉巻機なるものがある事を知り

(003から教えて貰った)

極太対応型にカスタムUPして

 

こんなカタチにまで

さてこれからどうする?

 

布音の注文を貰ってる客先にはこの情報を伝えるようにしている

で早速、依頼が来るという

 

これぞ、骨の髄まで ならぬ

生地の髄まで余すところなく

正に MTNミッションの走りとなる

 

一つ問題が・・・

 

この状態に仕上げるまで

結構な手間が掛かるんですネ!