ハタヤー経験値から

もの創り には考える時間（＝注力のための余裕）が必要で

それをしばしば妨げるのがトラブル

それを軽減させるのが日々のメンテ

更にそのメンテを軽減させれば余裕（時間）が捻出できる

で、今回のカスタムに至った

 

織機とJQ（ジャガード）を連結させているチェーンドライブ仕様を

より安定したカルダン（シャフト）仕様に変更してみる

 

チェーンドライブは、伸びたり

織り組織によっては（重口の時に）バタついたり

そのバタつきで振動したり

何かと厄介な代物である

 

チェーンカバーを取外し

 

ジャガード駆動のホイールも取外し

 

ベベルギア設置台を取付け

 

ギアBOXは結構重い（30～40㎏）ので台車で織機まで運び

今回の作業の助っ人（OKDネットワーク・製作所ブラザーズ）と

3人掛かりで上まで運ぶ

 

任せて安心の製作所ブラザーズ

今回も寸分違わずのデバイス製作や設置作業で

大助かりである～

 

後は

昨年、電子JQを搭載した時に、メーカーが寸法間違いした

カルダンシャフトの予備があり（今回のには長過ぎ）

コレを使わない手はないだろう！

って事で・・・

 

 

重機や重量級の加工物はOKDネットワークの

K製作所（車で3分）に運び込みカット＆溶接依頼する

 

矢張り、この播州とりわけ黒田庄は

ハタヤーにとって最適の地域である・・・

を実感する！

ありがたや～～