大城戸織布

2021 27 Aug

ちゅうかく

俺の世代周辺は繊維業界の中核に当たり

新旧折衷のラストチャンスをも担っている?

 

先人の知恵が結集されたマシンは

高速(量産)化の時流や省力化によって忘れ去られつつあり

その情報やスキルを持った職(or織)人は高齢化を歩み

風前の灯になりつつある

(注)全国区隅々までの情報は持ち得ていないので、大凡ではある

 

昨今の大手アパレル・デザイナー?には見られないが

そこの先陣を切ってたデザイナーの以前の当然アクション

産地(機場)に足を運び企画を取組む

今、そのアクションを個人ブランドが行っている

うちにも・・・

 

それに伴い電子化を進め

手を変え、品を変え 改め スキルを変え、機を改造・改良し

新提案やウォンツに対応する素材を怪発してきたが

顧客さんの進化、猛追が勢いを増し

スキル(設備を含む)がアップアップ状態になってきた

 

大したことないな、OKDも!

こんな事を思われたのではハタヤーの沽券に沽券にかかわる

対策は矢張り

温新知故 や 新旧折衷 でしょう!

なので・・・

 

アレンジワインダーを導入し

 

アレンジ・チャレンジし

(このマシンは、カスタムし始め発展途上である)

 

異素材絣糸を創り始め

一部の顧客さんの触手(職手)に触れだし

一時サンプルを経て探求に応えるべく

ならばと、探究し

 

更に撚糸を加え、更にシーケンスも活用し

 

創糸部フル活動

そして、多丁(多種)を混合創織し布音って、布ニッシュ!

今から織りに入る

 

並行しての準備は

古の技法を取入れ

カラミ織り多丁使い(現在進行中) → ヨロケ織り → スワイベル

そして、ドビーカラミ装置(一部入手)

 

この辺りを狙い、ブランドからの猛追に対応するつもりである

未だ先の機の長い話ではあるが

ハタヤー現役の内にそれらのスキル(安定稼働)の習得を目標としている

 

BCは、それなりにバタつき、汗っているのです~