大城戸織布
ちゅうかく
俺の世代周辺は繊維業界の中核に当たり
新旧折衷のラストチャンスをも担っている?
先人の知恵が結集されたマシンは
高速(量産)化の時流や省力化によって忘れ去られつつあり
その情報やスキルを持った職(or織)人は高齢化を歩み
風前の灯になりつつある
(注)全国区隅々までの情報は持ち得ていないので、大凡ではある
昨今の大手アパレル・デザイナー?には見られないが
そこの先陣を切ってたデザイナーの以前の当然アクション
産地(機場)に足を運び企画を取組む
今、そのアクションを個人ブランドが行っている
うちにも・・・
それに伴い電子化を進め
手を変え、品を変え 改め スキルを変え、機を改造・改良し
新提案やウォンツに対応する素材を怪発してきたが
顧客さんの進化、猛追が勢いを増し
スキル(設備を含む)がアップアップ状態になってきた
大したことないな、OKDも!
こんな事を思われたのではハタヤーの沽券に沽券にかかわる
対策は矢張り
温新知故 や 新旧折衷 でしょう!
なので・・・

アレンジワインダーを導入し

アレンジ・チャレンジし
(このマシンは、カスタムし始め発展途上である)

異素材絣糸を創り始め
一部の顧客さんの触手(職手)に触れだし
一時サンプルを経て探求に応えるべく
ならばと、探究し

更に撚糸を加え、更にシーケンスも活用し

創糸部フル活動
そして、多丁(多種)を混合創織し布音って、布ニッシュ!
今から織りに入る
並行しての準備は
古の技法を取入れ
カラミ織り多丁使い(現在進行中) → ヨロケ織り → スワイベル
そして、ドビーカラミ装置(一部入手)
この辺りを狙い、ブランドからの猛追に対応するつもりである
未だ先の機の長い話ではあるが
ハタヤー現役の内にそれらのスキル(安定稼働)の習得を目標としている
BCは、それなりにバタつき、汗っているのです~