増見哲株式会社
ベルト作ってみませんか??~ファッションのアクセントにいかがでしょうか!!~
普段何気なく使っているベルト。ウエストを調整するだけでなく、
ファッションのポイント使いとしてもよく使用されています。
種類もさまざまなタイプのものがあり、弊社で取り扱いが可能になります。
ベルト種類
☆本革(レザー)ベルト☆
牛革が主に使われている。
無地のプレーンなタイプや、型押ししたものがある。
☆合皮ベルト☆
PUレザーやPVCレザーと呼ばれる合成皮革を使用したベルト。
本革より安価だが、経年劣化してしまう。
☆ゴムベルト☆
ゴムを使ったベルト。
バックルにリング状のものを使ったタイプや、
留め具周辺に革を使ったものなどがある。
☆編み(メッシュ)ベルト☆
網目状に編みこんで作られたベルト。
自分の好きな場所で固定できるので、サイズ調整はしやすい。
☆テープベルト☆
主にナイロンやポリエステルを使った布製のベルト。
GIバックルやリングが使用される事が多い。
☆サッシュベルト☆
留め具の無い腰帯タイプのベルト。
柔らかめの素材や光沢のある素材が使用される。
合皮ベルトの製造工程
今回は小ロット生産及びサンプル作成することができるベルト工場を訪問し、
合皮ベルトが出来るまでの工程を紹介していきます。
①仕様を決める
ベルトの種類・素材・バックル・巾・長さなどを決定します。
②専用のゴムのりを塗る
合皮生地に専用のゴムのり(水性ラテックス)を全体に塗ります。
③無双テープ作成
無双テープにしていきます。
専用の機械に入れます。
※厚みを出したいときは間にテープ芯を挟み込みます。
テープ芯を入れると、このような感じに仕上がります。
④合皮の貼りあわせ
もう1枚の合皮と貼りあわせる為に、無双テープの上にのり引きをしていきます。
⑤ステッチ入れ
より強度を強くする為にステッチを入れます。
デザインや飾りとして入れるケースもあります。
⑥サルカンを作成
「去るカン」という字を書くらしいですよ!
⑦形決め
ベルトの先の形を決めます。
抜き型を使用します。
⑧抜き加工
バックル取り付け用の抜き加工をします。
このような抜き型を使用します。
⑨穴開け
ベルトの穴を開けます。
抜き型を使用します。ハトメ打ったり菊穴を開けたりもできます。
⑩検品・完成
応用編
希望の厚みにする為に革や合皮のスキ加工を行います。
スキ加工とは…革や合皮の厚みを薄く加工し、均一にすること
スリットを入れて希望のサイズにカットします。
以上、いかがでしたでしょうか!
雑貨シリーズ第1弾として、ベルトをご紹介致しました*。ヾ(。>v<。)ノ゙*。
我社でも年々ベルトの作成依頼が増えております。
今回の工場訪問、かなり勉強になりました!!
お気軽にお問い合わせください♪
増見哲㈱